オトギリソウ 〜実はこわい名前〜

漢字で書くと弟切草(おとぎりそう)で、この草を原料にした秘薬のことを人にもらした弟を、兄が怒って切ったという平安時代の伝説からつけられたと言われています。(諸説あり)

何やら恐ろしい由来の花ですが、基本的には薬草です。また、飛び出した雄しべが可愛らしく、日陰の道端にさりげなく咲き出します。