レモンイエローの紅葉 コシアブラ


西粟倉もグングンと寒くなって来ました!
原生林の方は紅葉が終わりつつあります。

紅葉を!と思って出遅れましたが、

これはなんとか間に合った!

ずっと腰が痛かったからではないですが、コシアブラです!

確かに、「腰が痛い」と言っていると、友人が、腰に塗り込む用のアロマオイルを調合してくれました。コシアブラです。

ですが、この名前の由来は、かつてこの木の樹脂(油)を絞り、ウルシのように塗料として使っていたからだそうです。

腰には関係なかった・・・。

そう、あの山菜で有名なコシアブラです。

実は紅葉が美しいんです!
紅葉と言うか、葉の色が抜けていく感じですが、

僕の大好きな紅葉の1つです。

コシアブラは、タラノキやウド、タカノツメなどと同じウコギ科の樹木で、北海道、本州、四国、九州に広く分布します。「ウコギ科」の特徴として、写真のように、天狗のうちわのような複数の葉で1枚の葉です。(ウコギ科ではないですが、トチノキもそうでしたね。)

実はこの春に山菜として、新芽の天ぷらを初めていただきました。

村のとても詳しい方に案内していただいて。

皆さんが山菜の一番は「コシアブラ!」と言うだけあって、香りと苦味となんとも言えない美味しさでした!

僕の中では、「紅葉が美しい植物」でしたが、食通の皆様の中では、「山菜の王様」として有名だったようです!逆に新芽を食べる皆さまにも、この紅葉の美しさを知ってほしいと思います!

どうですか?この薄いレモンイエローの紅葉、とても美しくないですか?

おぼえておいてください!コシアブラは春の山菜だけじゃないことを。

山の中でもボーッと目立ちます。

そんな感じで西粟倉は寒い寒い冬を迎えつつあります ・・・