2020年4月5日10時にあわくら会館・図書館がオープン
新型コロナウィルスの影響でオープンイベントは中止となってしまいましたが、オープン時間に駆けつけた村の方々と一緒にクラッカーを鳴らし村の新たな魅力ともなった施設のオープンを祝い、喜びました。
2017年から村内の方々とのワークショップやヒアリング等で様々な意見交換を実施しながら設計されてきた施設がいよいよこの春にオープンとなりました。
意見交換は年齢職業を問わず様々な方に参加いただき、どんな施設になったらいいかを真剣に意見を出し合い、積み重ねてきました。
旧あわくら会館は昭和52年(1977年)6月6日に完成し、当時は落成式、記念パレード、記念バレーボール大会が開催されたほど村にとって大きな出来事でした。
この思い出のいっぱい詰まった旧あわくら会館の解体の直前の2019年9月7日(土)には「会館へ行こう!」あわくら会館解体前イベントが開催されました。
あわくら太鼓やチアリーディング、様々な文化活動や行事を支えてきた会館の思い出を話しながら、図書館の屋上から叫ぶ、「村民の主張」等の楽しいイベントも実施され、温かいお別れの一日でした。
あわくら会館・図書館は「大人も子どもも、若者も高齢者も、みんなで生きることを楽しもう。」を掲げた西粟倉村の住民の方々が輝くための施設として新たにオープンしました。
村の大切に受け継がれた木材を活用した建物は気持ちのいい空間で、「あつまる、つながる、やってみる」をビジョンとする村民ひとりひとりが生きることを楽しみ、学び舎つながりを通じ、人や地域が育つための拠点となっていきたいと想いを込められた、生涯学習施設と図書館からなる複合施設です。
1階には児童書が中心に置かれ、子どもたちものびのびと過ごせる中庭や本を読める机と椅子があり、百森ひろばとなづけられたスペースは大人数のイベントも実施できるようになっています。
2階は受付と一般の図書やセルフドリンクコーナがあります。
どの場所も、「こんなふうに使ってくれたらいいな」「ここはこんなふうに楽しんでくれたら良いな」という想いが込められていることがよくわかります。
今では村の人達の「やってみたい」を募る掲示板や、村の野菜を気軽に買えるスペースも始まっており、読書、テレワーク、ミーティング、ランチ、イベント参加、お買い物など毎日思い思いに過ごす方々で賑わっています。
皆さんも是非遊びに来てください!
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●あわくら会館
利用可能施設:歌詞活動室、会議室(南1、南2、南3、百森ひろば)
利用時間:8:30~22:00
利用料金(1時間あたり)※利益を伴う場合は別途利用料が必要です。
百森広場‥2,500円(税込み)
会議室(南1、南2、南3)‥1000円(税込み)
利用申し込み:あわくら会館・図書館 0868-79-2116
西粟倉教育委員会 0868-79-2216
●あわくら図書館
利用時間:10:00~18:00
貸し出し可能冊数:書籍・雑誌(最新号以外)・絵本・紙芝居 合計10点まで(2週間貸出)
CD,DVDなどの視聴覚資料 3点まで(1週間以内の貸出)
詳細:あわくら会館・図書館 http://www.vill.nishiawakura.okayama.jp/wp/awakurakaikan/
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