岡山県西粟倉村は、村内にある第二水力発電施設「みおり」により発電した再エネ100%の「百森でんき」を、西粟倉村のふるさと納税返礼品として提供開始しました!
この取り組みを通じて、利用者が家庭で使用する電気から発生するCO2を再エネ由来の環境価値でオフセットするとともに、域外からの資金流入を促進し、西粟倉村の「脱炭素な村づくり」の一助となることを目指します。
【利用のメリット】
- いつもと同じように電気を利用するだけで、CO2の削減に貢献することができる
- 脱炭素先行地域である西粟倉村の持続可能な地域づくりに参加することができる
- 大手電力会社よりお得に電気を使えることも!(※1)
- 実質負担額2,000円で、寄付額に応じた電気代割引を受けることができる
- ほぼ全国どこからでも利用可能!居住者以外でも西粟倉村を応援することができる(※2)
(※1) 一部例外あり、詳細は料金シュミレーションをご確認ください。
(※2) 沖縄・離島を除く。
ふるさと納税の利用で百森でんきに切り替えていただいた場合、CO2の排出を年間で約1.8トン削減できる見込みです。(戸建て住まい・4人家族・ひと月あたり400kWh使用想定の場合)
【寄附金の使い道】
西粟倉村は、ふるさと納税事業の開始時から「低炭素な村づくり」、現在は「脱炭素な村づくり」を使途のひとつとして掲げています。寄附金の使い道の一例は下記の通りです。
- 平成初期に建設された村内の幼稚園・小学校・中学校やデイサービスセンターなどの建物は断熱が不十分です。夏は暑く、冬は寒い状態で施設を利用しているほか、コロナ禍の学校においては真冬でも定期的に窓を開けての換気が必要となっているなどの現状があります。再エネ整備や断熱ガラス・高効率空調機の整備に寄附金を活用し、子どもや高齢者をはじめ、施設の利用者が安全・快適に過ごせる建物環境の向上を進めます。
- 村では2008年から「百年の森林構想」に取り組んでいますが、利用価値が低く販売しても利益にならない木材は森林に放置され、災害の原因にもなっています。森林の整備を進めながら山に放置される木材を少しでも減らし「美しい百年の森林づくり」を推進するため、未利用材を燃料として有効活用できるよう、木質バイオマス利用施設(薪ボイラー、木質チップボイラー、小型木質バイオマス発電)の整備を進め、村の経済循環と環境にやさしい再生可能エネルギー100%の村づくりを目指します。
- 人口1,350人の中山間地である西粟倉村では、一人1台自動車を保有していないと生活できないといわれています。公共交通機関が衰退する中、運転免許を返納した高齢者やIターン者のほか、外部からの来村者の移動手段は喫緊の課題です。二酸化炭素を排出しない小型モビリティや電気自動車の導入を推進することで、利便性向上や交流機会の増加を促進します。
その他、「SDGs未来都市」「脱炭素先行地域」として村内の脱炭素化に向けた取組に寄附金を活用します。
【利用方法】
下記にて、11月16日(木)より受付をスタートしています。
- 楽天ふるさと納税
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- ふるさとプレミアム
- ANAのふるさと納税
- 西粟倉村ふるさと納税特設サイト
前のページに戻るには、ブラウザの「戻る」矢印をタップしてください。