【小中同窓生通信 vol.7】夢を叶えて西粟倉村に恩返ししたい

皆さんこんにちは。西粟倉村出身、2005年生まれの福島湊人です。

自己紹介

私は西粟倉で生まれ育ち、西粟倉幼稚園・小学校・中学校と、約15年間をこの村で過ごしました。その後、津山市にある津山高校へ進学し、令和6年4月からは岡山県岡山市の岡山大学に進学し、現在は教育について学んでいます。

西粟倉での思い出・楽しかったこと

私のクラスは、途中で転校や転入もあり人数が変わることもありましたが、基本的には男子8名・女子8名の比較的人数の多い学級でした。学校では、外に出てみんなで「鬼ごっこ」や「サッカー」をして遊び、クラス全員でわいわい楽しんでいた記憶があります。放課後や休日には近所の公園で「ボール遊び」や「ゲーム」をしたり、西粟倉の自然を生かして「魚とり」や「秘密基地づくり」をしたりしました。時には近所の田んぼに忍び込み、夕方にオタマジャクシを捕まえて近所の方に怒られたこともありました笑

高校・大学での暮らし

また、小学校の頃は「あわくら探検クラブ」によく参加し、「雪合戦」や「魚釣り」など自然を活かしたさまざまなアクティビティを楽しみました。特に印象的だったのは、大茅スキー場跡で行った「キャンプ」です。みんなでカレーを作ったり、沢遊びをしたり、星空を眺めたりと、普段の生活では味わえない非日常を満喫しました。

中学校では、運動会にてクラス全員で「ソーラン節」を踊ったことが強く印象に残っています。西粟倉では中学3年間ソーラン節を踊りますが、私たちの学年は3年生の時に、ただ踊るだけでなく構成や隊形を自分たちで考え、練習を重ねて本番に臨みました。大変ではありましたが、3年間の集大成を披露でき、クラスメイトと喜びを分かち合ったことを今でも鮮明に覚えています。

高校・大学での暮らし

高校では通学が難しかったため、3年間寮生活を送りました。西粟倉には日曜日や長期休みに帰る生活でした。勉強や部活で忙しく大変な日々でしたが、地元に帰ると自然豊かな景色に癒されていました。

大学生となった今でも、西粟倉に帰って同級生と集まったり、免許を取ったばかりの車で西粟倉の道をドライブしたりしています。

将来に向けて

私の将来の夢は教師になることです。今年の秋には教育実習で1週間ほど西粟倉小学校に伺いました。来年以降も実習をさせていただく予定であり、西粟倉で学びながら、将来教師としてこの地に恩返しできればと考えています。

福島湊人（ふくしまみなと）のプロフィール

2005年　西粟倉村に生まれる
西粟倉村立西粟倉小学校・中学校卒業
岡山県津山高校卒業
岡山大学教育学部在籍