
みなさん、今回もアンケートへのご回答ありがとうございました!
先日開催された「大阪ミートアップ」(テーマ:移住・多様な関わり方)では、多くの方と西粟倉での多様な関わり方についての対話が生まれました。そこで今回は、アプリ村民のみなさんを対象に、「西粟倉で働くということ」をテーマにしたアンケートを実施しました。
「がっつり移住して働く」から、「今の仕事を続けながら副業やプロボノで関わる」、さらには「所属企業に在籍したまま研修や出向で関わる」まで——みなさんが思い描く理想の関わり方や、気になっていることを伺いました。
今回は28名の方にご回答いただきました。集計結果と、寄せられたご意見をご紹介します。
「大阪ミートアップ」について(Q1)
まず、先日開催された「大阪ミートアップ」について伺いました。

「イベントがあったことを知らなかった」という方が17名(約6割)と最も多い結果となりました。レポート記事を読んでくださった方は6名。せっかくの機会をより多くのみなさんに届けられるよう、イベント情報やレポート記事の発信を強化していくことが今後の課題です。
回答者のみなさんの現在の働き方(Q2)

フルタイムの会社員・公務員の方が20名(約7割)と大半を占めました。そのほか、経営者・役員、フリーランス・自営業の方、「その他」として「職探し中」「専業主婦」という方にもご回答いただきました。
「西粟倉で働く」ことへの興味(Q3)
ズバリ、「西粟倉で働く」ことにどの程度興味があるかを伺いました。

「興味がある」と答えた方(上位3つの回答の合計)は18名・64.3%にのぼり、6割を超える方が「西粟倉で働く」ことに何らかの興味をお持ちであることがわかりました。すでに具体的に検討・準備を進めている方も2名いらっしゃいます。
どのような「働き方」で関わってみたい?(Q4)
興味があると答えた方を中心に、どのような「働き方」で西粟倉に関わってみたいかを伺いました(複数選択可・回答者19名)。

最も多かったのは「移住・転職」の10名(52.6%)。一方で、「副業・兼業」「プロボノ」「ワーケーション」「企業研修・出向」など、今の拠点や仕事を維持しながら関わるスタイルにも多くの関心が寄せられ、関わり方のイメージが多様に広がっていることがうかがえます。
その他では、こんな声もありました。
- 「美作市に在住しているため、住居をすぐに移さず仕事に集中し、その後の状況に合わせて移住を検討する。」
関心のある分野・テーマ(Q5)
西粟倉で働く・関わるとしたら、どのような分野やテーマに関心があるかを伺いました(複数選択可・回答者28名)。

最多は「観光・宿泊・飲食・場づくり」の15名。「農業・食・自然エネルギー」「教育・福祉・地域コミュニティ支援」も半数の方が選び、村の暮らしに近い分野への関心の高さがうかがえます。村の根幹である「林業・木材加工」も9名、専門スキルを活かした支援も7名と、幅広い分野に関心が寄せられました。その他では「音楽関係」という回答もありました。
ハードルや不安に感じること(Q6)
「西粟倉で働く・関わる」ことを考えたとき、ハードルや不安に感じることを伺いました(複数選択可・回答者28名)。

「スキルがどう活かせるかイメージが湧かない」「今の生活・仕事との両立が難しい」がともに13名で最多。「収入面での不安」も12名と続きました。「特に不安・ハードルはない」と答えた方は一人もおらず、みなさんそれぞれに何らかのハードルを感じていることがわかります。
その他では、こんな声もありました。
- 「誰と繋がれば良いかわからない」
- 「身体が不自由なので移動が大変」
あると嬉しい情報・サポート・企画(Q7)
「西粟倉で働く・関わる」ことを一歩前に進めるために、今後どのような情報やサポート、企画があると嬉しいかを伺いました(複数選択可・回答者28名)。

「企業・求人情報の定期配信」と「お試しワークやワーケーション体験のツアー」が同数の15名で最多となりました。まずは”知ること”、そして”試してみること”——関わりの入口となる機会が求められているようです。
その他では、こんなご提案もいただきました。
- 「音楽に関係する仲間が集まる場が欲しい」
- 「相談窓口への相談の心理的ハードルを下げてほしい。例えば、月に2回など毎月定期で就職相談会(予約不要であればなお良い)を西粟倉村内で設けてほしい。」
寄せられたご意見・想い(Q8)
最後に、「西粟倉で働くこと」に関するご意見や想いを自由に書いていただきました。一部をご紹介します。
- 2017年から再エネ導入のお手伝いをしてきました。今後は再エネ関連や百森でんきに係る仕事に関心がありますが、製材所関連も興味があります。
- 来年還暦を迎えますが、高齢者の域に達した者でも働く場所はあるのだろうか?と思います。
- 過去に大学の附属図書館と公共の図書館での勤務経験があり、西粟倉村の図書館で働きたいと思っています。ただ、募集がどの程度あるのか、フルタイムでの募集はなくてもアルバイトなら可能かどうか、また、現在は募集がなくても半年後・1年後などその機会があるかどうかを知りたいです。
- 旅行で一度行き、非常に良かったのでまた行きたいと考えている。また行くことや仕事など、何かしら関係を持ちたいが遠い。
西粟倉と自分の暮らしをつなぐ、こんな想いを綴ってくださった方もいました。
現在暮らしている瀬戸内市と西粟倉をつなぐ”架け橋”のような役割を担いながら、地域の自然・人・学びを循環させる働き方を実現したいと考えています。これまで、ビオトープ体験学習の企画運営、ワークショップデザイン、森林浴ファシリテーション、インタープリテーションのガイドトレーニングなど、自然と人の関係性を丁寧に扱う領域で経験を積んできました。
西粟倉で働くことは、森の価値や地域の営みを「体験」として伝え、村の人々と外の地域をゆるやかにつなぐ実践の場になると期待しています。自然の中で生まれる気づきや学びを共有しながら、村の未来に寄り添う形で貢献していきたいです。(一部抜粋)
また、村の採用・雇用のあり方について、厳しいご意見・ご指摘もいただきました。
- 「村内にも、村内で働きたいという方々がいるのに、なぜ他の地域から呼び込むのか。まずは村民の人的資源を活用し、足らないところを協力隊でカバーするというのが普通だと思います。」(一部抜粋)
貴重なご指摘として真摯に受け止め、関係するみなさんと共有させていただきます。
まとめ
今回は「西粟倉で働くということ」をテーマに、みなさんの関心やハードル、期待する情報・企画について伺いました。
いただいたご意見は、今後の情報発信や企画のよりよい取り組みの検討に活かしていきます。どうぞお楽しみに!
