大茅スキー場跡地に「MOUNTAIN TRACK おおがや」誕生へ!

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2022年度末に営業を終えた大茅スキー場の跡地が、四季を通じて山全体で遊べるアクティビティパーク「MOUNTAIN TRACK おおがや」に生まれ変わります。2026年10月27日、西粟倉村と大茅コクリエイト事業開発合同会社が発表しました。開業は2028年春の予定です。

目玉は、ゲレンデの斜面を生かした全長330mの舗装トラックコース「スネークラン」。宿泊キャビンやサウナ、西粟倉の木を使った屋内アスレチックも備えます。開業に先立ち、11月1日(日)には「むらみっけ文化祭2026」の会場でキックオフイベントも開かれます。

アプリ村民の皆さんにとっても、村を訪れる新しい理由になりそうなこのプロジェクト。どんな場所になるのか、ご紹介します。

▲「MOUNTAIN TRACK おおがや」の完成イメージ

大茅スキー場が、四季を通して遊べる場所に

大茅スキー・キャンプ場は、昭和40年代から冬はスキー、春から秋はキャンプの場として、約50年にわたり親しまれてきました。しかし降雪量の減少やリフト更新の必要性から、2022年度末でスキー場の営業を終了。キャンプ場も施設の老朽化などで、利用者は年間1,000人に満たない状況が続いていました。

そこで村は、跡地を「再び人が目的地として訪れる場所」として再整備することを決定。民間事業者から提案を募り、2024年11月に採択した提案をもとに、大茅コクリエイト事業開発合同会社が事業主体となってパークづくりを進めています。

スキー場の減少は西粟倉だけの話ではありません。全国のスキー場は1998年の720か所をピークに、2019年には481か所まで減りました。このパークは、雪のない季節にどう人を呼ぶかという全国共通の課題に対する、新しい活用モデルとしても注目されそうです。

「MOUNTAIN TRACK おおがや」はどんな場所?

山の自然のままの起伏を生かしたアクティビティパークです。決まった遊び方はなく、訪れた人が自分で遊び方を見つけていくのがコンセプト。キーワードは「挑戦」「解放」「循環」で、森とともに新しい挑戦を重ねてきた西粟倉村の姿を、パークの体験に重ねています。

特長1 ゲレンデを滑り降りる、全長330mの「スネークラン」

▲トラックコースのイメージ

ゲレンデの斜面を、サーフィンのように蛇行しながら滑り降りるトラックコースです。サーフスケートやキックボード、BMX、マウンテンバイクなど、いろいろな乗り物で初心者から経験者まで楽しめる設計になっています。

コースをプロデュースするのは、プロスノーボーダーの藤田一茂さん。自然の地形と対話するスノーサーフィンを軸に、映像制作やスキー場のコースプロデュースでも活躍している方です。

スキー場跡地の斜面に整備する常設の舗装スネークランとしては、国内初のコースです(2026年10月時点、事業者調べ)。

特長2 森に泊まる、3タイプの宿泊キャビン

▲宿泊キャビンの外観・内観イメージ

窓から西粟倉の森をのぞくキャビン、森を遠くに望むキャビン、自然と一体になって森を遊び尽くすキャビン。森との関わり方が異なる3タイプを計画していて、遊び方や目的に合わせて選べます。建築には岡山県産の木材を使います。

特長3 西粟倉の木でつくる屋内アスレチック

▲屋内アスレチックのイメージ

旧カフェテラス棟を改修し、西粟倉村の木材を使った屋内アスレチックとワークスペースを設けます。ボルダリングやキッズジムなどで、雨の日でも子どもから大人まで、木に触れながら森遊びを楽しめます。

サウナやセンターハウスも

▲受付や道具のレンタルができるセンターハウスのイメージ

ほかにも、自然の中でゆったり過ごせるサウナや、受付・レンタル・飲食・ショップを備えるセンターハウスを計画しています。パークは、村内に広がるトレイルコースへの発着点にもなります。

パークを起点に、村をめぐる旅へ

人口約1,300人の西粟倉村は、2008年に掲げた「百年の森林構想」による林業再生や、数多くのローカルベンチャーで知られ、全国から年間のべ1,000人以上が視察に訪れています。一方で、一般の旅行者が泊まりがけで楽しむための宿泊施設や、森を体験できる観光コンテンツはまだ限られていました。

「MOUNTAIN TRACK おおがや」が目指すのは、西粟倉村をめぐる観光のハブです。パークでスケートや宿泊、サウナを楽しんだ人に、村の食事や温泉、森での体験、地域のお店へと足を延ばしてもらえるよう、地域との連携を強めていく計画です。

主な来訪圏としては、車で約2〜3時間の関西圏や岡山・姫路などを想定。将来的には、訪日観光客の来訪も目指しています。

青木村長からのメッセージ

これまで約50年にわたり、地域の皆さまに親しまれてきた大茅スキー場が、新たな姿へと生まれ変わります。西粟倉村はこれまでも、豊かな森とともに歩み、多様な価値を生み出す挑戦を重ねてまいりました。本事業は、これまで受け継がれてきた人々の想いと自然資源を未来へとつなぎ、民間企業の知見や事業展開力を最大限に生かしながら、次の50年を見据えた地域の姿をともに描く新たな取り組みです。

自然の情景と先進的なアクティビティ、そして心地よい滞在体験が融合する「MOUNTAIN TRACK おおがや」が、地域内にとどまらず、より広域から人々が集い巡る新たな拠点となることを目指します。これからの展開に、ぜひご期待ください。

11月1日(日)、むらみっけ文化祭でキックオフイベント

開業に先立ち、お披露目の場として「MOUNTAIN TRACK おおがや キックオフイベント」が開かれます。ギアの体験試乗会や、コースディレクター・藤田一茂さんのトークもあります。入場無料・申込不要なので、文化祭とあわせてぜひ足を運んでみてください。

むらみっけ文化祭2026の詳しい内容は、こちらの記事でご紹介しています。

▶ 「むらみっけ文化祭2026」今年も10月31日から開催します!

項目内容
日時2026年11月1日(日)10:00〜15:00
会場むらみっけ文化祭2026 会場内(あわくら会館・西粟倉村役場周辺)
内容(予定)ギア体験試乗会、大茅フォトコンテスト写真展・表彰式、コースディレクター 藤田一茂氏のトーク、完成イメージの展示
参加費入場無料・申込不要
主催西粟倉村/大茅コクリエイト事業開発合同会社
お問い合わせ西粟倉村役場 産業観光課 電話 0868-79-2230

施設概要

項目内容
名称MOUNTAIN TRACK おおがや
所在地岡山県英田郡西粟倉村大字大茅1094番地8 他2筆(旧大茅スキー場)
開業2028年春(予定)
敷地面積93,601㎡(約9.36ヘクタール)
主な施設トラックコース「スネークラン」(全長約330m)、宿泊キャビン、サウナ、屋内アスレチック、センターハウス(ショップ・レンタル)、駐車場
事業主体大茅コクリエイト事業開発合同会社
アクセス西粟倉ICから車で10分/大阪市・岡山市から車で2時間、鳥取市から車で45分

最後に

「MOUNTAIN TRACK おおがや」の開業は2028年春です。かつてスキーやキャンプで大茅を訪れたことがある方にも、まだ西粟倉に来たことがない方にも、村を訪れる新しいきっかけになりそうです。

アプリ村民票でも、開業に向けた動きを引き続きお届けしていきます。お楽しみに!

発表内容の詳細は、プレスリリース全文をご覧ください。

MOUNTAIN-TRACK-おおがやプレスリリース


出典:西粟倉村・大茅コクリエイト事業開発合同会社 プレスリリース(2026年10月27日)。掲載画像はいずれも同リリースの完成イメージです。

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