また旅へ、マタタビ

マタタビ科の落葉蔓性木本です。

つるの先のほうの葉は、花の時期に白くなり、昆虫を誘引するサインと考えられています。アジサイ類の萼片と同じですね!

白い葉のすぐ近くをめくると花がある場合が多いです。別名「夏梅」。花を見ると、なるほど!梅ですね!

名前の由来は諸説ありますが、「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになった」ことから「復(また)旅」と名づけられたというのが、好きな説です。

とはいうものの、実は生ではあまり美味しくなく、マタタビ科で食べれて身近なものとしては、キウイフルーツがあります。また、野生ではサルナシという植物があり、果実はまさにミニキウイフルーツのようです。(西粟倉にも生えているのでまた紹介します。)

夏前は白い花が多いですね!

マタタビの葉が白くなると、いよいよ夏ですね〜。
また、旅は続きます。