皆さんこんにちは。前回の上山副村長に続き、村内に在住している村民第二号として、今回寄稿させていただきました。白籏諒(しらはた りょう)と申します。
はじめに、私の簡単な自己紹介をさせていただきます。
私は小学校2年生の時に、隣町の佐用町から父の実家のある西粟倉村に引っ越し、高校は玉野市、大学は岡山市で過ごしました。就職を機に西粟倉村に戻り、現在は西粟倉村役場で勤務しております。
私自身に大きな変化があったのは小学校2年生、西粟倉小学校に転校したことです。
それまで私は手のかかる子でした。しかし、小学校の同級生や先生方、先輩、後輩、村民の方に恵まれ私は心身ともに成長できたと思います。具体的なものでいえば、同級生や先輩方が転校してきたばかりの私を入れてサッカーをしたり、登下校の際には村民の方々から挨拶などたくさんの声をかけていただいたりしました。この場をもって改めてお礼申し上げます。その中でも大きかったのは小学校のふるさと元気学習です。ふるさと元気学習では先生方、役場の方、村民の方を中心に間伐の仕方などの山の学習や森林に関する取り組みを行っている学校が集まる全国子供サミットで他校の生徒と交流を行いました。ふるさと元気学習を通じて西粟倉村について理解できたのはもちろんですが、西粟倉村のことが大好きになりました。
私が今西粟倉村役場にいるのもこれまで成長させてくれた方や西粟倉に恩返ししたい気持ちがあるからです。
私は入庁1年目ですがこの気持ちを忘れず、仕事に取り組んでいけたらと思っています。
また機会がありましたら、高校と大学で村外に出ていたときの気持ちもお話できたらと思います。それではまたお会いしましょう。
白籏諒(しらはた りょう)プロフィール
2001年生まれ
西粟倉小学校・西粟倉中学校卒業
玉野光南高校卒業
岡山理科大学卒業
西粟倉村役場(総務企画課)入庁1年目
今後の目標
「西粟倉に誇りを持つ人を増やすこと」
この記事はリレー形式で西粟倉村の同窓生に連載していただく予定です。次回もお楽しみに!