【小中同窓生通信 vol.8】役場の仕事をつうじて、地域の持続に貢献

皆さん、こんにちは。村内に在住している春名一樹と申します。

西粟倉村で育った私にとって、子どもの頃の記憶といえば、山や川の風景が思い浮かびます。
テレビゲームをして過ごすこともありつつ、友人と山や川へ遊びに行くこともあり、季節の移ろいを感じながら過ごしていた日々だったように思います。

以前は村内に小学校が2校ありました。その後、統合されて現在の西粟倉小学校になりましたが、もう一つの校舎は形を変え、今では地域づくりの拠点として活用されています。昔の風景が、違う形で今につながっていることに、どこか安心感を覚えます。

平成13年に役場へ入庁して以降、村の仕事に関わる中で、地域の変化を身近に見てきました。一度村を離れて外から地域を見る機会もありましたが、改めて戻ってみると、西粟倉の良さは、自然の豊かさだけでなく、人との距離の近さや、挑戦を受け入れる土壌にあると感じています。

現在は産業観光課長として、地域の産業や仕組みづくりに関わる中で、「残したいもの」と「変えていくべきもの」の両方に向き合う日々です。そうした中で、関わる一人ひとりにとって少しでも前向きな変化につながるような取組ができればと考えています。産業や観光の分野からの関わりではありますが、その積み重ねが、結果としてこの地域の持続につながっていけばと思っています。

西粟倉は小さな村ですが、その分、一人ひとりの関わりが地域の形をつくっていく場所でもあります。これからも、この村の魅力を大切にしながら、少しずつでも次の世代へつないでいければと思っています。

春名一樹(はるなかずき)のプロフィール

西粟倉村出身
平成13年4月 西粟倉村役場入庁
産業観光課長

この記事はリレー形式で西粟倉村の同窓生に連載していただく予定です。次回もお楽しみに!