『アプリ村民票の進化形!?「ふるさと住民登録制度」について』アプリ・アンケート結果

みなさま、『アプリ村民票の進化形!?「ふるさと住民登録制度」について』アンケートへのご回答ありがとうございました!

最近ニュースなどで耳にした方もいるかと思いますが、「ふるさと住民登録制度」とは、総務省が基盤検討・整備を進めている、全国の自治体を対象とした、住所地以外の特定の地域に継続的に関わる意欲を持つ「関係人口」を、デジタル技術(マイナンバーカードやアプリ等)を活用して登録する仕組みです。

今回のアンケートでは、「ふるさと住民登録制度」について18名の方にご回答いただきました。それでは、早速結果を見ていきましょう!

Q1 あなたは、ご自身をどの程度「西粟倉村の一員(村民)」だと感じていますか?

「村民」としての意識について尋ねたところ、最も多かったのは「少し感じる(応援している自治体の一つ)」で12名(67%)でした。「強く感じる(精神的な故郷だと思っている)」と「まだ感じない(主にふるさと納税の利用者としての感覚)」はそれぞれ3名(17%)でした。

アプリ村民の多くは西粟倉を”応援したい自治体”として意識しており、現時点ではまだ”故郷”というほどの強い一体感を感じている方は少数ですが、多くの方が西粟倉村に特別な気持ちを持っていただいていることがわかりました。

Q2 もし以下のような「ふるさと住民限定サービス」が利用できるなら、どれに魅力を感じますか?(複数回答可)

圧倒的に支持が多かったのは「村内公共施設(温泉・図書館等)の住民限定割引」で12票(67%)。次いで「村の広報誌(紙版)の定期郵送」「村運営のコワーキングスペースの無料/割引利用」「ふるさと住民専用の物理的な会員証(木製カード等)の発行」がそれぞれ6票(33%)で並びました。

村に”来る”きっかけになる温泉・図書館などの施設優待が最も望まれており、実際に村へ足を運びたいという意欲を持つ方が多いことがわかります。一方で、紙の広報誌や専用会員証への支持は、デジタル化が進む中でも”手に取れるつながり”への根強いニーズがあると思われます。

Q3 村の施策やプロジェクトに対して、どのような側面から関わりたいですか?(複数回答可)

関わり方については、「村の新しいプロジェクトを決める投票に参加したい」が9票(50%)でトップ。「自分のスキル(仕事の知識など)を村の課題解決に活かしたい」が8票(44%)と続きました。

プロジェクトへの投票参加やスキル活用という、より能動的・主体的な関わりへの意欲が高い一方、「情報を受け取って応援するだけで十分」という回答も5票あり、関わり方の幅が広いことが分かります。距離や時間の制約を超えて貢献できるオンラインの仕組みへの期待も感じられます。

Q4 「アプリ村民」の中で、特定のテーマ(例:森林、教育、起業)に特化したコミュニティがあれば参加したいですか?

「はい」が10名(56%)と過半数を占め、「いいえ」が5名(28%)、「内容による」が3名(17%)でした。半数以上が参加意向を示しており、テーマ型コミュニティへの期待の高さが確認できました。

「内容による」と答えた方のコメントには「環境・地方創生」「音楽関係」「分野によります」といった具体的な関心分野の記載があり、参加者の関心を踏まえたテーマ設定が重要といえそうです。

Q5 将来的に、西粟倉への「移住」や「二拠点生活」を検討する可能性はありますか?

最も多かったのは「移住はしないが、今のまま深く関わり続けたい」で9名(50%)。次いで「いずれは検討したい」が5名(28%)でした。「具体的に検討している」と答えた方も1名おり、移住・二拠点に前向きな方は合計で39%にのぼります。

半数のアプリ村民が「移住はしないが深く関わり続けたい」と答えており、ふるさと住民登録制度のような”移住しなくても継続的に関われる仕組み”への需要の高さが浮き彫りになりました。

Q6 「こんなサービスや関わり方があったら、もっと西粟倉を好きになる」というアイデアがあれば自由にご記入ください。

この質問でコメントいただいたご意見の一部をご紹介します。

  • 今のままでも十分アピール出来ていると思います
  • 森林浴ファシリテーターとして、自然の変化を五感で味わいながら”気づき”を共有できる小さな場があると嬉しいです。村の森や暮らしを丁寧に観察し、そこで生まれる感覚や学びをふるさと住民同士で分かち合える機会があると、西粟倉とのつながりがより深まると感じています。
  • 林業や農業の体験業務、支援、イベント等の手伝い、繁忙期の短期業務支援など(事前に日程や業務内容などの案内や紹介などがあると良いです)
  • 文化・慣習の担い手の応援などがあれば関わりやすいかと思います。単発的に数日間関わるイベントなどハードルの低い関わり方があれば初めての方や移住までは考えてない、という方も参加しやすいかと思います
  • 音楽に関する催しを定期的に開催して欲しい。例えばアマチュアバンドのフェス、カラオケ大会、障害者の音楽フェス等。各イベント時には地元住民の露店(飲食店・お土産店・地産農作物等)を設営。またその期間限定の地元のお店の割引利用クーポンの発行。

今回のアンケートから見えてきたのは、「投票参加・スキル活用」から「情報受け取りのみ」まで幅広い関わり方や、施設優待や会員証など”リアルな体験”を提供するサービスへの支持など、オンラインだけでなくオフラインも含めた接点づくりへニーズがあきらかになりました。

今後、西粟倉村の「アプリ村民票」がどのようにふるさと住民登録制度と連携・進化していくのか、これからの展開をぜひ楽しみにしていてください。

いただいたご回答に関しましては、村の担当部署とも共有し、今後の冬の西粟倉村の魅力発信やアプリ村民の皆さまとの関係深化の検討の参考にさせていただきます。

いつも貴重なご回答、アドバイスをいただき、ありがとうございます!

★過去のアンケートの集計結果はコチラです。