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今月のテーマ 今年の村の予算ってどうなっとん?
はじめに
今回は、村の予算について紹介します。予算とは、1年間に入ってくるお金(歳入)と、そのお金をどのように使うのか(歳出)を決めたものです。
今回の特集では、令和8年度の予算の金額や内訳について、そのお金をどのように使うのか村の取り組みについて紹介します。
表紙の写真は、今年度から行われる「百年の森林観光・産業創出事業」に関連する現在の大茅スキー場と道の駅あわくらんどの写真です。今後数年間で森林資源を活かし、大茅スキー場再整備や観光組織設立で体験型観光を推進し、交流人口増加と地域経済循環を目指します。
令和8年度の予算について
令和8年度の当初予算が3月定例議会で議決されました。
予算の規模は一般会計予算が対前年比1.7%増の40億5,071万円、これに特別会計を合わせた総額は対前年比1.7%増の46億2,258万3,000円となりました。

自主財源 29.9%
自主的に調達したお金です。税・使用料等国などに頼らず自主的に調達したお金です。この財源が多いことが望ましいです。
義務的経費
人件費、扶助費、公債費で支出が義務付けられています。
物件費
委託料、使用料、手数料、旅費、交際費など
繰出金
特別会計に使用するお金


村の基金・地方債について
基金とは
村の「貯金」のこと(委託料、使用料、手数料、旅費、交際費など)
地方債とは
自治体の「借金」のこと

令和8年度を紹介
令和8年度の当初予算に計上した事業について、一部になりますが紹介します。
百年の森林観光・産業創出事業 4億7,455万円
この事業は、豊かな森林資源を活かし、観光や人々の交流を通じて地域を活性化する取り組みです。閉鎖された大茅スキー場の再整備による賑わい創出や、道の駅あわくらんどの再整備に向けた検討、観光推進を目的とした組織の設立を通じて、生物多様性に配慮した体験型観光や、農業の推進を行い関係人口の増加、持続可能な地域経済の循環を目指します。

地域おこし協力隊事業 2億5,319万7千円
この事業は、地方自治体が過疎化や人口減少といった地域課題の解決や活性化を目的に、都市部からの移住者を受け入れる制度を活用して実施されています。今年度から「協力隊インターン制度」を導入し、隊員が本格的な活動を開始する前に村について理解を深めることで、円滑な活動を支援する仕組みを整えました。


健康ステーション運営事業 115万1,200円
この事業は、前年度に「介護予防・地域支えあいサポート拠点整備モデル事業」で整備した、健康ステーションでの運動を通じて自律的な健康維持や運動習慣の定着を図る事業です。夏の暑い時期や冬の雪の時期にも快適な環境で運動ができ、既存の介護予防事業と融合して、幅広いみなさんの健康を支える場になっていくことを目指しています。

学校施設設備事業(小学校トイレ改修事業) 1億710万円
この事業では、小学校のトイレを洋式化・バリアフリー化し、清潔で使いやすいトイレに改修します。この改修は校舎内だけでなく、災害時に避難所にもなる体育館トイレも含まれており、だれでも利用しやすい環境を整えます。改修事業は夏休みから順次行います。またトイレ改修事業は来年度以降中学校、幼稚園と順次計画予定です。

道路ストック点検事業 935万円
この事業では、村道に掛かっている全橋梁を5年に1回点検することが法律で決まっており、年間10橋程度を点検し健全度を判定しています。補修が必要となった橋梁は順次補修を実施してきており、今年度の補修工事で村内の補修の必要な橋梁は0橋となります。定期的な点検と補修で橋梁等の長寿命化を図っています。

避難所環境整備・防災力向上事業 1,132万4千円
本事業では、国の地域未来交付金(地域防災緊急整備型)を活用し、避難所の環境改善を目的としています。特に冬季における避難所の環境維持に欠かせない除雪機(地区公民館配備含む)をはじめ、小中学校避難所の環境改善・運営に必要な拡声器や空気清浄機を配備します。
地区公民館・消防機庫LED化事業 497万7千円
本事業は、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用して実施するものです。地域住民の安心安全を守るための重要な拠点である公民館や消防機庫の維持管理にかかるコスト(電気料金)を削減することを目的としています。具体的には、これらの施設における照明器具を従来のものから省エネルギー性の高いLED照明に取り換えることで、電力消費量を削減し、光熱費の抑制を図ります。
